自作自演比較サイト 2025年7月17日
表題の業者に依るプレゼンがくるので同席依頼があった。
商品・業種的に比較検討するケース自体少ないのは自明、念のためローカルビジネス的に検索Vol調べたが皆無。
話聞いた。
所謂ポータルのように多量のアクセスではなく、絞った顕在さんを誘引するためのものらしいが、「1/100でなく1/5を取りに行く」って変な例示して聞いたらだいたいそうだとのこと。
いらね
前職WEBマスター頃もその手の営業があった、商品は「高額な耐久消費財」故に比較検討はほぼ誰でもする、そんなもんでも比較の俎上第一である価格で勝てない、商品を差別化するうえで、図面・アイデアさえあればどこの会社でもできる=差別化にならない、商品力が高くはないから全部「ムリ」ってにべもなく断ったてた。
当社より規模が大きい同業他社の検索で引っかかってくるので、そこで「比較」って言動で釣ってこんな会社もあるよって見せるんだと。
それだってその他社名での検索Volってかなり小さい。
だが事業部長がやりたそう=事業部長が釣られたのだ、なのと顛末を見たいので「事業部として予算があえばやってもいいのでは?」と伝えた。
結局の着地は自社サイト、じゃそっからのCVから成約率に平均単価とかをざっくり考えても、費用倒れってのが見えたけどね。
KPIとかそれに類する概念的なもんが皆無な会社・役員・経営陣、その事業部をしっかり管理会計的に見たら現状でも大赤字だと思う。
そもそもの販管費ですら出せないつーか概念乏しいけど、業界的な高い利益率に助けられて結果オーライとなっているだけなんだが、それすら気が付かない。
社員の給与水準は決して高くはない、今の日本にもこんなお花畑な会社があるんだなって感じだな。