慰謝料 2004年12月 4日

給料がそれほどでも無いと言っても、実家に居いることから経費的に一人暮らしよりかからないので、三食外食して休日は趣味に没頭し時々夜の町を彷徨ってもお金は残った。積み重ねで少々の貯金にもなっていたが、故あってまぁまぁの大金を手にする事となった。

まさかとは思ったが、揺るがない事実。

だが、とんでもない大金というわけでは無いからか、実際手にしてもそれほどの実感が無い。それどころか、手術前にこんなことがあったものだから手術失敗の慰謝料前払い、そんなネガティヴな考えさえ頭を擡げる。

 

最近は炎症が弱まり浮腫が多少収まっている。

それでも表面が爛れているので医師の要手術という見解は変わらない。だが、慰謝料前払いというネガティヴな考えと、虫の報せか、手術に際しては極力低侵襲で、重要な感覚器官に触れると予想されるが触れさせるな、という予感めいたものもありいよいよ手術を延期若しくは中止しようかと考えるようになった。

蹉跌 不調