コロナ禍でのアラフィフの就活 狭量 2021年1月17日

Eさん事件から増員に対する焦りが半端でなくなった社長、予定通り3人と面接をした。

一人目はWEB制作に携わっていて、履歴書上のスキルは頗る良いものだった。人間的にも素直そうで普通なら良いと言える。昨日「行かない」と思ったが、社長に呼ばれ仕方無し彼と少し話したが、ロジカルな思考も持ってそうでいいなとは思った。
でも、俺がいて売れないサイトを造る制作会社との保守契約があり、その上にWEB制作の人間は要らない。俺の目からすれば俺自身ですら要らない。尤も、売れないサイトを造る会社との契約を管理また、マーケティングのスキルは誰かしらないと駄目だから俺の存在には幾許かの価値はある。
しかしながら、もう増員することが目的になっている社長とそれを取り巻く脳筋部長はこの一人目に内定を決めた。

スキル的にはCMS経験は無いが高いデザイン力を持つ女の子が良いと思ったが、いや、デッサンや様々な画風の絵やaiでのデータを見ると、彼女のポートフォリオサイトの造りがイマイチだったのは置いておいて欲しいスキルだった。でも彼女のスキルはデザインを要する商品・サービスを扱う企業でこそのもので、方向性の定まらない人が死んで始まる業種には合わない。
いつか別の会社で彼女のスキルと働いてみたいと思う。

三人目は予定の30分前に来たからその時点で無理と思った。どっかで時間潰して5～10分前に来るのが礼儀だ。

まぁ、とりまEさんの変わりが来る。いや、内定・条件を送付したそうだが確定では無い。俺の時は1週間かかったが今回はその日だからな、焦りがありありと覗える。
多分彼はどちらかと言うと技術肌、真面目で大手に居たと社長が言っていたからサイト造ったらその先は持たないと思う。
本当、制作会社でもやるのかよって感じだよ、今俺が造ってる似非ポータルも内容的に100万はくだらない、でもサイトが売りもんじゃなくて造ったらそのサイト運用して葬式売らなきゃいけないからな、そこは彼には辛いと思う。

俺自身は増員要らないからその分俺に金くれと思うが、彼が入る事で休みは取りやすくなるからそれはそれでありかなと。
ただ結婚したばかりの彼の今後のキャリアを考えれば、良い選択では無いのは間違いが無い。本当に聡明ならその事に気付くと思うが果たしてどうか、じっくり見てみよう。