ＧＷ 2008年5月 6日

くどいが、この会社祝日は出社だ。
つまり、年休はフルに取って日曜+月2の休みに元旦と有給10日、単純計算89日だ。実際は有給は1万円で買い上げられるので80日弱らしい。

俺自身ＧＷや盆は仕事して、平日に「ライフワーク」に打ち込むスタイルが続いて来たから、ＧＷに仕事をする事に違和感は無い。
だが、世の中の大多数は違う、ましてやこれから就職しようと言う彼らは、募集要項にありきたりに書いてある「日曜+月2日」を、祝日は出勤とはとるまい。
だが、隠す訳には行かない、連休が取れないのは痛い、それだけで多くはそっぽを向くさ。大体が労基にこれだけ反しているんだ、「募集要項」で少々取り繕ってもすぐにボロが出る。

そんな「募集要項」を随時コーディングしているが、少々心が痛む。

俺には「仕事」で師と仰ぐ人がいる、日本一のバイヤーとして名を馳せた事の有る人だ。
その人に「仕事」について色々教わった、でも、一つどうにも解らない事が有る。

仕事の向こう側に何が有るの？

勿論金は欲しいさ、贅沢できればしたい。けど、「大事なもの」、それを護れれば必要以上に金も物も要らない。勿論「護るために」金が要れば稼ぐ、だが、見えない「仕事」の向こう側のために大事なものを蔑ろには出来ない、する気も無い。

道は見えない、でも、頂は見えているだけでも幸せなのかも知れない。