面接 2008年1月25日
果たして、面接。
募集要項、Webを見た感じじゃ「成り上がり」の会社だ。社のWebにコラムなんざ設ける社長から受ける印象は「成り上がりのナルシスト」だ。
予想通り「熱」を持った社長だが、少々度を越えている様な気がした。この会社、上昇途上と思って応募したのだが、5年前に年商10億を数えるもそこをピークに下降一途。聞けば「造反」「裏切り」「横領紛い」が横行したとか、まぁ、ものは言い様だ、独立した方はけっこう多いらしい・・・。「同じ意思を持った」人間だけで会社を再構築・立て直す、それが今年からの指標だそうだ。京セラの創業者、稲盛和夫氏主宰の盛和塾なる集まりで勉強をしているそうだが・・・言っている事は崇高というかなるほど素晴らしいがいったどこまで?近5年が凋落一途、だが、昨年が減収増益で上昇指向だったのは、多くのスタッフが離れ、またクビを切った事による人件費が大幅減が理由でしょ。
まぁ、とりあえず・・・一通り書類に目をやり、話をした結果その場で採用が決まった。
条件だが、月給制で月26万(交通費別)、各種保険完備、休みは日曜の他に月2日、賞与は月一万を積み立てるような格好で半年で6万、いや、賞与については妙に歯切れの悪さが目立つ、年俸制だとか「言い訳」がましい、そして勤務時間はA.M8:45~P.M6:00。
月26万って言えば今の世の中良い方だが、年収にしたら300ちょっとだ、年間休日90日未満と併せ考えれば決して「良い条件」ではない。せめて希望していた「休日出勤・平日休み」だけでも叶えば少しはモチベーションが高まるが、金銭面での歯切れの悪さも手伝って、怪しさ半分で勤めを了承した。
それにしても、帰り際に感じたオフィスの暗さ、節約のために人のいない上の照明は消しているそうだが・・・60坪以上はあろうオフィスに女性二人と男性一人、他にもスタッフがいないことは無いのだろうが・・・雰囲気悪い。
決まった直後から暗雲垂れ込める・・・「気のせい」なら良いのだが。