怖気 2005年3月28日
耳鼻科・脳外科・神経科どこを受けても診断はそれほど悪くはない、だが、もう3ヶ月以上術野の回復以外改善が見られない。術野がある程度予定通りの回復なので、担当医・執刀医としては手術によるものとその元の疾患以外の訴えはあまり聞いてくれない感じだ。脳外科では一切異常無し、セカンドオピニオオン含めて耳鼻科ではもう概ね良くなっていて趣味・ライフワークとしているものもOKとなったし、神経科も心身の疲労による感じ方の狂い=身体表現性障害といった診断でしかない。
休職中でただ養生するばかりの毎日は逆に苦痛で、休職中の身ではあるがリハビリと称して受け持ちの仕事を少しずつ進めてはいる。
だが、その打合せの折り、言い知れぬ不安に包まれて寒くもないのに震えがきた。何がというのではなく、ただ怖気を感じた。