神経科 2005年1月29日
もう退院してから1ヶ月を越えた。
不調は相変わらずで、定期的な術後の検診でも外見の術野は回復一途との診断。耳鼻科的には術野が回復途上以外何の問題も見られない、今のこの症状は術野の回復途上との理由は考えられないので、年末辺りは仕事でストレス等溜まっていたこともあったのでと、同じ病院の神経科を受診するよう紹介された。
ちなみに、この病院は天下の東大派閥の大病院で、都内じゃ有名、以前は循環器系では相当名を馳せたところ。
年末・術前にちょっと仕事でストレスがとか話したのもあるが、正直精神的にかなり参ってる。以前のように眠れない、寝ても寝た気がしない等そっち系の症状並べ立てたからだ。
所謂傷病的な不具合ならともかく、精神的なとか目に見えない数字で計れないものが原因だと色々と面倒臭い、ちょっとどころじゃなくてかなり雲行き怪しい。でも、今のこの苦痛から逃れられるなら、回復するならと藁をも掴む気持ちで神経科を受診した。
病院の応接に呼ばれ医師とは違う肩書きの方たち2名からヒアリングを受ける、生い立ち・家族構成~今・仕事とか・・・・。
その後医師の診察を受け、診断は『身体表現性障害』、昔で言う自律神経失調症。自身欝と半ば思っていたのだが、そうではないと、ストレスというのは自分で思っている以上に溜まっている場合があるが、それに手術を受けた事などで心身のバランスを狂わせたことで今の症状が起きている。このズレが無くなれば自然と治るというようなものだ。
何か釈然としない診断結果だが、一応結果として返ってきたものがあるから、医師の指示に従って見ようと思う。
といっても、薬が出るわけでもなく、仕事等無理をしたり根詰めたりしないようにといった程度だけど。